HOME > 他所 VOL.4 – NO.329

他所 VOL.4 – NO.329

会社に居る栗鼠(リス)

今日は8月26日(土)です。

今朝は、朝早く会社に出て来た。

と言うのも、今日の予定は目白押しである。

朝、このブログを書き終えたら「メモリット」事業で、

(この仕事については弊社ホームページをご覧下さい。http://www.daiichi-printing.com)

西脇の和菓子屋「M木屋」さんで積み団子と焼き饅頭を引き取り、その足で、清水の「うさみ花店」さんでお寺様会場用と墓参用の生花を引き取ってから、清水区のF寺さんに届ける仕事。

そしたら、すぐに某施設のビオトープの清掃。

10:00からは親戚の一周忌の法要。

夕方からは前出の某施設の恒例となっている「夏祭り」の活動に顔を出してから、6:00からは町内の役員会の開催と、色々の用事が入っている。

法事の案内ハガキ

役員会の次第

 

今朝、会社に着いたら、ここ10日程前から会社にどの様な訳か解らないが、居着いている「栗鼠(リス)」が出迎えてくれた。

とても人馴れしていて、驚く程近くに寄ってくる可愛い奴だ。

まるで魔界から出て来た様だ。

会社の樹に居る魔界からの栗鼠

 

恒例の某施設の「夏祭り」と言うのは、僕の所属している団体がもう20年以上継続している子供たちとの交流である。

Sホームでの夏祭り

 

この施設と言うのは、色々な理由で親元を離れている子供たちが暮らしている。

その様な子供たちと、夏の思い出に少しでもなればと、色々な催しを行い、食事をし、花火を上げて遊ぶ。

この処へ来ると、考えさせられる事がいつもある。

この施設の中から一歩外へ出た時、他所の環境条件は整っているであろうか?と言う事である。

子供たちはここから学校へ通う。

クラブ活動などの参加はできるのかな?と思う。

特に感じるのは18才になると、此処を出て自立を求められる。

他所で暮らさなければならないが、この他所の環境は大丈夫?と常に思う。

 

今日の町内の役員会のテーマは、来月の「敬老の日」の行事打ち合わせである。

僕達の町内も他所(他の地域の町内会)と同じ様、高齢化が進み、地域としての活動の重要性が増して来ている。

昨年度より、町内を3班に分け、各家庭にリーダーを配置し、「何でも相談できる」「何でも頼める」と暮らし易い環境作りを目指している。

高齢者に先般アンケートを取った時、一番多かった求める事は、「話し相手」であった。

アンケートに答えてくれた高齢者の皆さんは外(他所)に行く機会が少ないので、町内会としては何とか地域コミュニティーとしての活動を長〜いスパンで行なってゆきたいと考えている。

環境作りは一度では出来ない。

長い時間を必要とする。

井川 「滝浪商店」

井川ダム湖

会社に居る栗鼠(リス)は果たしてここに留まる事が良いであろうか?

やはり自然の中で育った方が良いかと思う。

それはやはり、心配も多々あるが、他所の方が良いと思う。

友達が井川に出掛けるので、栗鼠(リス)を自然の中に放してあげ、他所での幸せを祈る!

 

他所に移したら生きられないと忠告をして戴いた。

手元で保護してあげる事が一番とも言われたが、放すことにした。)

・野におけレンゲ草

・富士見峠で暮らせ栗鼠(リス)

・不毛地帯を生き抜け可愛い奴

 

 

           記 ダボ・イトウ

2 thoughts on “他所 VOL.4 – NO.329

  1. 上野です 御無沙汰しております 井川と言えば、井川紅葉マラソン 2時間ジャストのゴールでした 懐かしき 四半世紀の 激走後 口坂本での 背中が恋し 温泉入り、 社長が背中を洗ってくれました 社長の暖かさを、実感した 瞬間でした

上野寿夫 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です