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2006年(平成18年) Vol.12-799

2006年(平成18年)の出来事。

今から、19年前の時となります。

この時のニュースを、少し思い出してみよう。

①堀江ライブドア社長の逮捕が有った。

②第一次安晋政権が発足して、第90代首相に任命される。

③紀子様が男児を出産した。(悠仁親王誕生)

④トリノ五輪で荒川静香選手が金メダルを取った。(イナバウアー)

19年も時が過ぎると、色々な事を思い出すけど、不鮮明である。(これはダボが55才の時であって、現在74才なので、加齢の為か?記憶は薄くなっている)


この年、弊社では、経営革新の認可を受け、「かみ缶」事業を始めた。

それまで、印刷紙器(パッケージ)が主体であった仕事に、機械の製造特許を取得して、紙での丸筒生産に乗り出した。[商標『かみ缶』]

この時代は、静岡の茶の生産、加工高は日本一で、茶筒(ブリキ缶)の需要も多く、これを紙筒(かみ缶)で作る製品を、市場投入した。

あれから19年。

世の中の移り替わりは激しい。

お茶の生産高は鹿児島県に抜かれた。

①で書いた、堀江貴文氏は、収監されたのち、服役を終えて出所している。

②安倍晋三氏は、凶弾に倒れて亡くなった。(令和4年7月)

③悠仁親王は、成人の儀を済まされた。

④女子フィギュア選手の第一人者の名前は、坂本花織さんに変わっている。


19年経つと、色々な記憶は薄くなると書いたが、昨日の様に鮮明に覚えている事も有る。

今日は、ダボの母親(千代子)の命日です。

平成18年11月2日、静岡日赤病院で95才の生涯を閉じた。

元気な人で、100才まで大丈夫だと思っていたが、自宅のじゅうたんの上で転んで、大腿骨を折った事が引き金となって亡くなった。

前年までは、上の写真の様に、二人で旅行に行く程、元気だったが、高齢者の転倒は怖い。

老人が一寸でも寝込むと、体調は一変してしまう。

母の誕生日は、10月28日でした。

その5日後の命であった。

誕生日に贈った花束が、枕花に成ってしまったのが、すごく、19年経った今でも、残念でたまらない。

上の言葉の様、死ぬ直前まで、僕(ダボ)の事を気にしてくれた母に、感謝です。

今から、お墓に行って、花を飾って来よう。

菊があまり好きでなかった母なので、百合とかカーネーションを、母らしく派手に飾って来よう。

 

追記:

友人のお母様で、年に5〜6回は、話をさせて戴いていたM子おばさんが、やはり転倒した事が引き金となり、先月10日に亡くなってしまい、非常に寂しい。

カレンダーを届けられなくなって、残念。

 

 

      記 ダボ・イトウ

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