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敬老の日 Vol.12-792

先日(8月26日)の新聞で、国民健康保険が、1803億円の赤字となり、3年連続で、前年度より736億円増えた、との記事が載っていた。

原因の一端は、団塊世代の一部が75才以上の後期高齢者制度に移行したので、加入者の減少、と記してあった。


本通2丁目自治会でも、町内の高齢者(80才以上)に、今までの町内業務に対しての感謝と、又、敬老の意味を込めて、対象宅に市からの補助金を使って、お弁当と、自治会予算の中から、商品券をお届けしている。

高齢化が進んでいるとは言っても、町内は昨年度対象者が20名だったのに、今年は19名。

残念な事に、一名減ってしまった。(10日前にM氏も亡くなって18名になってしまった。寂しい。)

この敬老の日対象者リストが、市の方から来る。(このリストは、コピーは禁止、返却は必ず、と個人情報の観点から色々と制約が有る。)

今までは、祝金(年々減少されていたが)のリストが、今年から全く無くなった。(従って、ダボが80才になっても、祝金は貰えない。)

年寄の人数が増えた事と、財政事情に依って、祝金廃止、となった。(5年間の移行期間が有ったので、対象とならなかった事を、若いと喜ぶか?もっと歳を取っていれば良かったと残念がるか?)

 


数年前まで、ダボは敬老対象者宅に、婦人部の女性と供に、お弁当とお気持ちを持って廻っていた。

その時の対象者の何名か、市から来る対象者リストから消えている。

非常に寂しい。

特にKさんは、若い頃、外国勤務が長くて、色々と世界の経済の話をしてくれた事を想い出す。

そのKさんが亡くなって、奥様の処へ何回か?訪問したが、その奥様も鬼籍に入ってしまった。

Kさんが住んでいたマンション。左隣はダボの自宅です。

もう一人、Nさんを想い出す。

非常に律儀な方で、訪問時間を知らせておくので、何時も玄関に座って待っててくれる。

ベルを押して、ドアを開けると、Nさんが喜んで正座して迎えてくれた事を想い出す。

Nさんのドア(今は他の人の住居になっている)


ダボもあと2年すると、後期高齢者の仲間入りだ。

ダボ 今日現在73才


先日、Kさんとゴルフをご一緒させて戴いた。

御年84才。

8月の第2木曜日だったので、とても暑い日でした。

氷のうを頭に乗せ、水分補給を充分心掛けてのプレーでした。

それにも係ず、Kさんは、アウト41、イン42、グロス83でプレーした。

謂る年齢以下のスコア『エージシュート』の達成でした。


日本人男子の平均寿命は、82才、健康年齢は73才、と言われている。

Kさんとダボは10才違う。

あと10年ゴルフの技量は追い着かないだろうが、10年はゴルフが出来る健康を維持したい。

市からの祝金も要らない!!

敬老と言う言葉も要らない!!

欲しいのは、年金を貰い続ける健康と、「やっぱりあいつは、化け物だ!!」と言う言葉が欲しい

 

追記:

※10月14日がダボの誕生日です。お忘れない様。お祝いのメッセージは要らない。プレゼントは欲しい

※このブログの少し前、町内自治会の重鎮であったM氏の訃報が有った。もう少しで敬老のお祝いであったのに、残念です。

 

 

       記 ダボ・イトウ

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