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立春 Vol.11-675

今日は、二十四節気の一つ、立春です。

冬至(友人S氏の好きな日)から、1/8年(約45.6日)、暦の上では春と言う事になるが、何故まだ寒い最中なのにと思うか、暦は太古の人から生活の道標であって、この太陽太陰暦の発生は、中国の南部なので、すでに寒い冬も終わって暖かい日になっている様だが、中国に行った事が無いので解らない。

日本では今月の末が一番寒い時になるだろう。

でも、言葉だけでも立春と言われると、何となく心も前向きで暖かく感じる。

(定気法で太陽黄終が315度の時である。タイトル図参照。今年はうるう年なので、来年の立春は2月3日になります。)


立春、立夏、立秋、立冬と二十四節気の中にある日の前日を節分と言うので、節分は豆まきの2月だけと考えがちですが、節分は年4回有ります。

2月の節分は「豆まき」で邪気を払い、福と春を呼び込む行事として広く親しまれている。

「豆まき」は年男が裃を着て、鬼を外に払い、福を皆に分ける習わしです。

平成23年(2011年)、ダボは年男として、浅間神社の豆撒きに参加した。

この時は、大相撲の潮丸関も居たが、その彼も13年の月日のうちで、鬼籍に入ってしまった。

年男(年女)は神の加護を多く受けているので、この福を皆に分けると言う意味で、(福は内)/年男(年女)は厄年でその為か?体調の変化が生じる年齢なので、邪も皆と一緒に払う(鬼は外)、と言われている。

天体の動きは、規則的で、この後、春分、夏至と暦は変わってゆく。

古来、人間の観察力の積み上げで、陽の南中高度は、上がっている事は知っている。

年男(年女)は、神のご加護がある年齢だ。

年男(年女)は厄年で、節目の年齢で、悪い事が起こりがちである。


平成28年の行動指針は、デジタル(天体の動き)とアナログ(福か?禍か?)の融合と位置付けた。

あれから8年の歳月が流れている。

デジタルの変化は急激で、今やAIと言う言葉は社会に浸透して、コンピューターの進歩は8年前とは全く違う。

車も自動運転や、空飛ぶ時代は、デジタルの進歩無しでは語れない。(天体の動きと同じくわかる)

その一方で、8年前、考えられなかった、ロシアとウクライナの戦争、イスラエルとハマスの衝突は、アナログ人間の心の表れなのかもしれない。(福か?邪か?わからない事)

 

 

     記 ダボ・イトウ

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