80年前の今日(昭和20年8月15日)、昭和天皇が、国民に初めて、肉声で、「終戦の詔勅」を、ラジオ放送で流され、大東亜戦争の終結を伝えられた。
日本全土は、アメリカ軍の無差別攻撃に依り、都市部は壊滅的な被害を受け、又、広島、長崎に原爆が投下され、大勢の市民が殺戮された。
先の大戦で、亡くなった人は、330万余人と言われている。
(このうちの85%の人は、昭和19年度以降に亡くなったと言われている。「早い決断が」と後になっては言えるが、人間はなかなか最終決断が出来ないものである。)
先月20日に参議院選挙が行われ、自民党と公明党が議席数を減らし、少数与党となった。
参政党、国民民主党が議席を拡大して、政界地図は大きく変わった。
石破首相は、「国政の停滞を行なってはならない。国民の生活を第一に考えねばならない」と言って、「粘らねばならない」と言って、その座に留まっている。
時代(時)は、連続のアナログである。
ダボは常に、20世紀はアナログ、21世紀はデジタル時代、と区切りをつけている。
今回の選挙も、そんな区切りが出来た気がしている。
つまり、大東亜戦争の終結で、日本開闢以来の占領下に置かれ、その後独立 → 高度成長 → バブル崩壊 → デフレ時代、と続いて来たが、ダボは、この時代の終焉を感じた。
つまり、戦後と言う言葉が、意味を持たない時代に入ったと言うことだと思っている。
「もはや戦後ではない」と、経済白書に書かれたのは、昭和31年(1956年)です。
それからもう70年が過ぎている。
北方領土も竹島も、実効支配されて80年だ。
力による領土侵犯は認めない、と言うが、何だか力が現実になりそうだ。
「北方領土は、戦争でしか取り返せない」と言って、国会議員を辞職に追い込まれた人が居たが、これからの時代は、「正論?」と言う様な話になるかもしれない。
つまり、戦後ではなくなる、と言う時代の突入になったかも知れないと思った。
追記:
昨日は、富山で、寿司を食べて来ました。
今日は、今から善光寺参りです。
明日、静岡に戻りますが、土産はありません。
期待しないで下さい。
記 ダボ・イトウ













