松尾芭蕉が奥の細道の旅に出掛けたのは、元禄2年3月27日(旧暦)で、今から約300年前の事です。
当時の車も鉄道もない時代に旅をする事は命がけな事です。
芭蕉の旅の後、150年経った1840年頃、葛飾北斎は江戸から235km以上離れた長野県小布施に4度訪れ、その地に作品を残した。
小布施の豪農、髙井鴻山の依頼で天井絵を残した。
その様な関係で、小布施町には北斎館が作られている。
小布施町は、長野県内で最小面積で、11000人弱の人口の小さな自治体です。
8月16日富山の帰り、善光寺を廻った後、この小布施に行って来た。
前日は長野駅前に泊まり、信州名産・馬刺を食べた。(旨かった。)
善光寺は、国宝です。
多勢の参拝客が居て、闇回廊の順番は1時間半待ちと言う事で、今回は諦めた。
小布施町は長野県内で、一番小さな自治体ですが、全国的に有名です。
前述の北斎の作品が残っていて、「北斎館」には、観光客が多く見学に来る。
それと同じ様に「栗」は、全国区の名産です。
紀州の南高梅と、信州の小布施の栗は、色々と生産高以上に全国的に人気を得ている。(意味深な表現である・・・)
ここの小布施堂の栗の商品は、全国有名デパートに置いてある。
暑い日でしたので、小布施堂で「栗かき氷」を食べた。
この小布施を訪問して感じた事は、自治体最小で人口も少ない場所でも、全国区的な仕事をする事が出来る。
有名の、店舗各々は立派で、都会でもなかなかお目に掛かれない風合いの有るな建築でした。
まだまだ静岡の地は恵まれているので、成長の鍵はいくらでも有ると感じた夏休みでした。
※弊社の近くに有る、ガトー⚫︎⚫︎⚫︎さんは全国有名店です。
記 ダボ・イトウ

















