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破れかぶれ! VOL.8 – NO.580

坂口安吾の書斎

 

戦争(昭和20年)後、無頼派と称される作家たちが居た。特に太宰治・坂口安吾織田作之助などが有名である。戦争後であるので、混乱期の文化であろうか?

 

太宰治(銀座 バー・ルパン)

坂口安吾

織田作之助 (怖るべき女)その答えは・・・

 

太宰治氏と坂口安吾氏の文章の中に、度々「破れかぶれ・・・」という言葉が出てくる。広辞林で調べてみると「思うようにならなくて、どうにでもなれと言った気持ちになる事。捨て鉢になること。」と書いてある。

 

コロナ感染が止まらない。静岡県も今月一杯、蔓延防止重点措置の指定となったが、今日(20日)から来月12日までの緊急事態宣言の地域となり「静岡は神奈川県と愛知県に挟まれているが意外と大丈夫」なんて甘い考えだった。
ワクチン接種で乗り切ろうと思っていた政府も、デルタ型からラムダ型へのウイルスの変異で手詰まり状態だ。

雇用保険の積立金が枯渇している。この資金を使って困窮者に補助金をと考えていたが、終息となる前に資金が尽きる。「資金が無いから苦しい人は苦しんでください」とは口が裂けても言えない。

苦悩の菅総理

 

もうこうなれば混乱期だ。コロナ戦争だ。大東亜戦争と同じだ。

「破れかぶれ」打つ手が無い。

(竹槍でシャーマン戦車と戦うという作戦はあるが・・・トホホ)

 

我が社も一年以上お世話になっている

こんな言葉も昔からある。
「毒食わば皿まで」
こうなったら堕落論だ!
墜ちて、墜ちて、墜ちまくれ!!

 

 

        記 ダボ・イトウ

 

 

 

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