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引際 Vol.12-794

9月7日 PM6:00 石破首相の退陣表明が有った。

続投を目指していた?と感じていたが、回りからの圧力か?情勢分析の結果か?具体的な石破首相の胸の内は解らない。

参議院選で、過半数割れした後、急に「石破、辞めるな!」の声が大きくなったのには、チト、ダボは驚いた。

内閣支持率も上がり、不支持率が下がった。

選挙の結果は、何だったんだろう?

投票結果の不思議さである。(オールドメディアの偏向報道かもしれない。)


引き際、つまり、引退です。

この言葉を聞くと、先般亡くなった「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんの引退式を思い出す。

巨人軍は永久に不滅です。

長嶋氏でなければ言えないセリフです。

彼が引退式を行ったのは、1974年10月14日です。

ダボは永遠にこの日を忘れない。(何故なら、この日はダボの誕生日です。

※ダボのセリフ「ゴルフは永遠に自滅です!


20年前まで、ダボはマラソン大会に出場するのが楽しみでした。

各地の大会にエントリーして、大会が終わったら、その地で「チト一杯」なんてするのが至上の楽しみでした。

左はボストンマラソンの優勝者、山田敬三氏

この当時は、本村のスタートでした。

この当時は、未だインターネットの普及が確立していなかったので、「ランナーズ」の雑誌を年頭に買った。

そして、1年間の参加レースを計画する事が楽しみでした。(今はネットで参加申し込みまで出来る。)


ダボは20年前、軽い脳梗塞を発症して、左足に痺れが若干残ったので、走ることを止めてしまった。(引退)

※先日、自宅近くの歩行者信号が青の点滅となったので、数歩走り出したら、あまりにも走れなくて、次の青まで待ってしまった。急勝(せっかち)なダボの行動では考えられない現状で、ショックだった。


引退は、一種の美学と言えるかもしれない。

最盛期から、体力的、技術的にピークを過ぎたと思い、引退を決意する。

人間は、誰しも盛期があり、その後は降下するのが世の常です。

マラソン東京オリンピック8位、メキシコオリンピック銀メダルの、君原健二氏が32才の時、第一線を退いたが。

その後、市民ランナーとして、各種大会に顔を出している生涯ランナーです。(現在84才)

※引際も大切ですが、引かない生き際もあると、君原氏は教えてくれている。2時間13分台で走った君原氏の記録は、現在ではどのくらいのタイムかなあ。

※ダボのフルマラソンの記録、ベストは3時間57分53秒でしたが、歩道の青信号を走れない今、42kmの半分も歩けないだろう。

次女も小学生の時です。


追記:

※昭和の歌姫「ちあきなおみ」さんが、夫 郷鍈治氏(宍戸錠 実弟)が亡くなった後、一切、姿を出さないのは立派である。

※政治家が一線を引いたと言っても、生涯政治として引かない姿は、君原選手の様には、ダボは感動を感じられない。来月の4日には、自民党新総理が決まる。

 

 

        記 ダボ・イトウ

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