HOME > 円安 VOL.9 – NO.636

円安 VOL.9 – NO.636

先週 木曜日(10月19日)、外国為替市場で円がドルに対して150円の値に落ちた。年始の相場が確か105円程度だと記憶している。価値は3割下落したという事であろう。

ロシアのウクライナ軍事作戦以降、食料・エネルギーの高騰の時代に入ってしまった。これらをほとんど輸入している日本は、対ドル相場に対して支払いは苦しくなっている。

対ドル円相場の推移

僕等が子供の頃、1960年代では1ドル360円という固定相場で決まっていて、あたり前に教えられていた。1970年にニクソン大統領の時、スミソニアン協定という仕組み(308円/ドル)ができたが、数年で変動相場制に移行して、240円の相場は1987年には120円の円高となった。これは2倍の円の価値の上昇という事だろう。(プラザ合意)

1979年のダボ(電卓がまだ普及していなかった。カシオ電卓 当時10,000円)

ダボは1979年の29歳の時に結婚した。ハワイ、カリフォルニアと新婚旅行に行ったが、円相場は確か240円/ドルだった。新聞の記事にもあったが、2011年には最高レート75円/ドルをつけた。

近頃の相場に対して、経済の見方は非常に厳しく暗い見通しだ。

 


 

先週のダボの誕生日に、長女がコーヒー一煎ドリップセットを、次女が電熱ベストをくれた。

 

 

 

バッテリー式 電熱ベスト
(これでこの冬のゴルフのスコアは良いぞ!!)

 

長女がくれたコーヒーセットは一煎パックが各国銘柄で10杯分入っていた。それは旅行カバン風のプラケースに入っている。そして旅行者がキャリーBAGによく貼る様なシールも入っていて、コロナ禍で海外旅行ができない時代になってしまった今、楽しい商品だった。

次女がくれた電熱ベストはバッテリーを充電しておいて、背中の部分が温まる代物だった。円が360円時代では火鉢ぐらいしかなかったが、そのうち石油ストーブ,温風ヒーター,エアコンと時代は進歩し、ホッカイロ(簡易コンロ)が発表された時は非常に驚いた。

いつの時代も困難の中を進歩しながら歩く。暫く円安は進行するが、色々な工夫が出てくるから楽感しよう。発行通貨額の基準なんて誰も解らないかもしれない。

—————————— ダボの信条 ——————————

「楽感は意志、悲感は感情」
「いつまでも有ると思うな親と金、無いと思うな運と災難」

——————————————————————————–

これにダボは付け加えて、
「無いと思うな病気とアイディア


アイディアと工夫は時代と共に出てくる!
楽観してゴルフに出掛けよう~♡

 

※ 今朝、日本政府は為替介入して円が5分で7円以上高騰した~!!
 というニュースが飛び込んできた!!

 

 

 

記 ダボ・イトウ

 

 

コメントは停止中です。