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帆馬車 VOL.5 – NO.363

TVの黎明期、よく流れていた番組は、西部劇であった。

ジョン・ウェインが長身の身体にテンガロンハットを被り、腰にピストルを着け、荒野の中にポツンと出来た町で、悪人と戦うと言う様なストーリーが多かった様な気がしている。

ジョン・ウェイン

 

子供の時、このTVを見ていると母親は「ゲーリー・クーパー」が美男西部劇俳優として心に残っていると、よく話をしてくれた。

一寸調べてみたら、ゲーリー・クーパーは1901年の生まれだから、元号で言うと明治35年になるから、かなり昔の話だろう。

今から、117年前の生まれになる。

美男俳優ゲーリー・クーパー

 

今日は映画の話ではない。

前々回とその前に少し仮想通貨の話を書いた。

石貨(http://www.daiichi-printing.com/blog/02/4691/)、猜疑心(http://www.daiichi-printing.com/blog/02/4685/)

 

その中で僕が今思っている事は、2つ①「時代は必ず便利に流れる」②「アナログからデジタルの変化が今の潮流」と言う事だ。

僕の財布の中は、小銭だらけだ。

これが重い。

ズボンのポケットが破れてしまう。

先日、カードにお金をチャージした。

まだ、店舗が限定されているが、そのうち数〜十数年経てば統一カードも出来るだろう。

カード全盛期時代

スマートフォン一つで、統一貨幣として支払いが世界中で出来るであろう。

その実現する時は、僕がこの世に居るか?居ないか?わからないが、ゲーリー・クーパーを美男子と言った母親も今年で十三回忌を迎える。(2008.11.2没)

15年前の母とダボ・イトウ

つまり、帆馬車で現金を運んでいた時代も、大陸横断鉄道の開通と共に、鉄道輸送となり、運搬の途中、馬に乗った強盗では奪う事が出来なくなり、途中で線路を壊し停車させる時代となるが、今日現在思えば、全くセキュリティがなされていないと言う事になる。

1972年(昭和47年)に沖縄の施政権が日本に返還された時、日本銀行券は自衛隊の護衛艦で搬入した。

これでは戦艦を使わなければ強奪できない。

仮想通貨もそのうちすぐにセキュリティが確立されるだろう。

でも早過ぎてもダメ、遅過ぎてもダメ。

まるでゴルフのインパクトの瞬間みたいだ。

インパクトの瞬間(ダボ・イトウ)

 

 

 

 

余談:

戦前…(この言葉も第2次大戦前か?ベトナム戦争前か?イラク戦争前か?ひょっとして米朝戦争?? 年代に依って変化しているだろう)

お腹を下した人の事を「ゲーリー・クーパー」と呼んでいたとは、全く知らん!

親父ギャグである。

今の人は「ベン・アフレック」と言うみたいだ。

これは「ジーさんギャグ」です。

 

 

 

         記 ダボ・イトウ

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