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品質改良

昨日(8月9日)、素敵な女性から梨を送って戴いた。

 

梨は瑞々しくて大好物である。

私達が子供の頃(昭和26年生まれです)、梨の代表的な品種は「長十郎」であって、少し経ってから「二十世紀」と言う品種が流行りはじめた。

果肉が軟らかく、甘く、果汁が多いと、それ以後は「二十世紀」が代表格になったと記憶している。

 

近頃よく、果物店の店頭には「豊水」「幸水」「新高」などと言う名前をよく目にする。

梨は継木をして品種改良を行うと言う事を聞いたことがあるが、

先人達は長い時間をかけて、改良を行う。

この根気良さには現代人は頭が下がる。

近頃は何でもスピードの時代であり、この様なブログも瞬時にアップ出来、世界中に配信出来る。

 

先般、富士山が世界遺産に登録され、登山客が多く訪れている。

そして、弾丸登山と言う山小屋での休憩なしで登ってしまう人も居る様だ。

 

何でも早く処理や移動をすれば、次の事がより多く出来る。

品種改良も交配の時間を短縮して、遺伝子レベルに手をつければ、どんどん多くの改良種が出来るであろう。

 

今、問題になっていることは、人(ヒト)のレベルまで、この様な考えが入り込んでいる社会だ。

ファーストフードの後には、料理や食材を求めてゆっくり時間を楽しむスローフードが人気を盛り返している。

仕事はスピーディーに。

 

人生は一度しかない。

 

ゆっくり人と話をし、色々な事を学び、素敵な人とゴルフをする。

 

こんなスローライフを楽しみましょう。

 

今日から6日間の夏休みに入ります。

ブログも16日までお休みします。

夏休み中の出来事を又、書きますので、読んで下さい。

 

良い休暇をお楽しみください。

 

本来は「盆休み」と言う事を忘れないで、墓参りもしましょう。

 

父が亡くなって14年。

母が亡くなって7年。

兄と一緒に墓参りに行って、二人を喜ばせてあげよう。

 

 

      記 ダボ・イトウ

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