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価格 Vol.12-758

年末から元旦にかけて、佐賀(呼子)から福岡(博多)に娘と二人で旅行して来た。

イカ好きのダボは、一度呼子の活イカを食べたかった。

(5年程前、函館で活イカを食べる旅行をした事はある)

釣れた!

ダボまだ60才台です

30日の朝の出発での予定を組んだ。

その前日、予約した呼子の旅館からTELが有り、

「明日は、活イカはご用意出来ません」

との事。

折角の楽しみが半減してしまった。

30日の夕食は、それなりのイカ刺を食べた。

旅館でのイカ刺(透明ではない)

地元での情報で、海上レストラン「萬坊」が、朝8:30から予約を受け付けると言うので、朝食を食べた後、車で即、行った。(開店は11:30)

海上レストラン「萬坊」

丁度、レストランの支配人が外で掃除をして居て、

「今日、ここでは活イカは有りません」

との事。

「昨日、海舟さんの舟が出ていたので、あそこなら有るかもしれませんよ」

と教えてもらったので、呼子朝市を一寸覗いてから、海舟さんに行ってみたら、もう沢山の人が並んでいた。

輪島朝市、飛騨朝市が有名

大勢の行列

予約表に名前を記して待っていたら、店の人が人数を数えて、ダボの前で、『活イカなし』になってしまった。

でも、キャンセルも出そうなので、我慢していたら、前の一組が帰ってしまって、活イカを食べる事が出来た。

念願の活イカ

昨今、イカ漁は全く不漁で獲れない。

活イカ、一杯3,000円でした。

透明で、甘みのあるイカの価格としては、満足でした。

(本体は刺身で、ゲソは塩焼きにして貰った。)

ゲソの塩焼き

翌日は、博多「楽天地」で、もつ鍋を食べた。

一人前、1,480円でした。

当地の「ニラ」の量には驚いた。

静岡あたりの3倍は有る。

値段も、これなら満足。

やはり、このお店も行列でした。


価格は難しい。

物価も、賃金も、好循環で廻る経済社会を政府は目指しているが、円安傾向は是正されず、ガソリンの高騰、食料品の値上がりで、賃金上昇の恩恵も、全て帳消しの状態だ。

博多で、こんな看板を見つけた。

替玉10円!!

しかし、ここは行列は出来ていなかった。

※「商売の基本は、1円でも高く売る事」と、先輩から昔、教わった。(S川先輩)

「安く売る事は、誰でもできるよ!」と。。。

 

 

        記 ダボ・イトウ

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