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知らぬがキャディー

1月も中盤を過ぎると、3月の渓流釣りの解禁に備えて、仕掛けの準備や、新しい釣竿を買ったりと、期待に胸ふくらむ時期となる。

これは、病気を発症する前の10年前の事となる。

近頃の趣味は、ゴルフに変わった。

 

ゴルフは釣りと違って、風呂にも入って来るし、特別な準備もいらない。

釣りの場合は、前日から、川虫を採りに行ったり、釣場の飯の用意や、氷の手配など色々と大変だが、ゴルフの場合は、ゴルフBAGを担いで行けば、一応プレーは直ぐにできる。

 

今年は、8日の静岡カントリー島田コースの月例で、12番ショートでピン側20cmに着いた。

昨日(1月18日)は、17番で、前の組から大きな声がしたので、ピン側に着いたことが解った。

グリーンに上がって行くと、前組の女性が待っていてくれて、

「貴男のボールは、カップに当って、蹴られたわよ。

入ったと思ったわよ!」

と教えてくれた。

ホールインワンは、入ってお祝いとなるので、すごく近くに着いても、ワンオンしなくても、同じであるから、残念とは思わない。

一度で良いから、保険金をもらってみたいものだ。

 

後半は、キャディーさんの交替となって、男性の方に替わった。

(前半は、Oさんと言う髪型をアップにした時、素敵な美人のキャディーさんだった。)

プレー中、彼と話をしていて、葛城所属の賞金王にもなった事のある藤田寛之プロの専属キャディーだったとの話があった。

今季は女子プロのキャディーを受ける様な事も聞いた。

 

あるホールのグリーン上で、自分は左が高くてスライスラインと思ったが、

彼が、

「カップ1個のフックです」

と言ってくれた。

が、左側へ打ったら、やはり左に曲った。

その時、

「左の方が高く見えませんか?」

と聞いたら、

「傾斜器で全てのグリーンを計ってあります」

と言って、彼が計測したデータを見せてくれた。

彼は全てのデータが頭に入っていて、見ずも解っていた。

 

プレーが終わって、マスター室の前で、HC4のI氏に会った。

「キャディーをしていた彼は、『梅原さん』と言って、割り増しをしても彼に教えてもらいたい人だ。」と言っていた。

ある人は、握手までしていた。

 

「知らぬが仏」

と言う諺がある。

知らなくて、無知はプレッシャーが掛からず、言い訳ができると言う意味だ。

「知らぬがキャディー」

で、そんな有名なキャディーさんと知っていれば、緊張して、5〜6打は多いパットを打ったと思う。

 

梅原さん、知らずして失礼しました。

又、機会がございましたら、よろしくお願いします。

 

それにしても、彼は、「ナイスショット!」と声を掛けてくれたが、本当にそう思っただろうか?

優しい人だ。

梅原さんのブログ(http://ameblo.jp/umehara818/entry-11767058984.html

 

 

        記 ダボ・イトウ

One thought on “知らぬがキャディー

  1. Blogに載せて下さり、ありがとうございました(o^^o) また島田コースでお会いしましょう♫

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