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終焉(おわり) Vol.11-678

先月の末(1/31)、第一印刷(株)は法人71期を終了した。

毎月、試算表を作っているので、決算書を作るのも、試算表の延長なので、早くも最終数字は確定した。

業績内容は、ここでは記さないが、原材料(紙・インク)や、光熱費(ガス・電気)、ガソリン等は全て値上がりして、デフレ時代の終焉となった。

最低賃金も、改訂され、社会の価格体系の変化が継続的になされるか?今、日本の方向が全ての分野で試されている。


ダボが、会社の決算書の署名(代表)をして、提出する事は、今回で25回目である。(2000年より47期から71期)

つまり、その前までは、代表取締役は伊藤勲であった。

ダボの父親です。

平成11年(1999年)2月19日、今日、父は亡くなった。

今日が命日です。

父が会社を興して23年目で、ダボが一緒に仕事する様になり23年、そしてその父が亡くなって25年。

この辺の話は、ブログに何回か書いています。

「真菰(まこも)https://www.daiichi-printing.com/blog/02/9331/

「19年間 https://www.daiichi-printing.com/blog/02/4708/

今年は、2段ロケットの点火の時である。

「推力を取り戻せ」

父は、人生の終焉を迎えたが、法人は前へ進む。

父はよく、『形あるものは壊れる。永遠はない。』と言っていた。

形あるものは壊れる。

父の残してくれた教えは、心にあるから壊れない。

ありがとう お父さん

 

 

 

        記 ダボ・イトウ

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