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弥生(3月)

今月もあと2日で終わりになる。

早いもので、新年を迎えたと思ったら、もう3ヶ月経つ。

3ヶ月と言えば、一年の4分の1過ぎたと言う事で、4月が終われば今年の3分の1が終わってしまう。

正しく「一寸光陰」である。

 

先日、一寸ある用事で机の中を片付けていたら、亡くなった母の小銭入れが出て来て、その中に母が書いたメモ書きが出て来て、僕の携帯電話の番号が書いてあった。

 

母は9年前、95才で亡くなったが、当時の母の気持ちが昨日の様に思い出された。

常に、僕に連絡を呉れていたが、こんなメモを残していたとは思いもよらなかった。

冒頭の日めくりの写真は、平成18年3月10日です。

その日、母は夕食の後、リビングでつまづいて転倒。

大腿骨を折り、入院 → 退院 → 脳梗塞発症 → 再入院 → 逝去

となった。

日めくりは、その日の朝まで母がめくっていた証です。

 

今週の土曜日、満開の桜の下、お花見を開催する。

今日現在(3/30)の桜

今年は、4月の第一土曜日ですが、いつもは3月の最終土曜日が多かった。

平成18年の花見には、母は参加出来なかったが、前年の平成17年は花見に参加した。

あれから10年。

母は亡くなったが、桜は満開に咲いている。

 

土曜日は天気が良いといいな〜。

2005年の桜の押し花

母の最期の花見の会

 

         記 ダボ・イトウ

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