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金融機関Ⅱ VOL.5 – NO.382

「日経ビジネス」と言う定期購読本がある。

日経BP社の発行で、年間50冊発刊される。

この雑誌の表紙のデザインが好きだ。

内容を端的に表現して、印刷会社としてデザインを請け負う事がある身から見て、素晴らしい。

この「日経ビジネス」No.1940(5月7日号)の特集は、「貧テックって何だ?」と言う題であった。

この表紙のデザインは、スマートフォンを10,000円札が貫いている表現で、「フィンテックの隠れた主役」と言うサブタイトルが付いていた。

金融関係とは程遠くの職業の僕なので、詳しい事は全く解らんが、近頃フィンテックと言う言葉をよく耳にする。

「ITと金融が融合し、新たなサービス」

と言う事らしい。

単に電子手形や外国送金のIT化ばかりでなく、今回の日経ビジネスの「貧テック」は、若年層や低所得者層に恩恵が及ぶとの内容で、「貧」と言う文字を掛け合わせた様だ。

色々なサービス・事業が展開されている

IT技術の発達は従前の仕事内容を一変させている。

金融機関(銀行)は、お客様に来て貰う事を主眼に「感謝デー」とか「年金デー」などを行なっていた事は遠い過去の出来事になっている。

(接客対応では人件費が掛かると言う事であろう)

近頃、僕は銀行の窓口に行くのは嫌だ。

簡単な出勤でも、事前に連絡を入れておいても、番号札を取り、順番を待たねばならない。

新券出金が多いので、窓口で受け取る事となる一般処理でのATMで片付けられる事は、大勢並んでいれば別の場所で済ませば良いし、窓口なんての処理は必要なくなる。

今回のブログタイトルは、「金融機関」である。

先日、某銀行の某嬢さんが退職した。

窓口で大変お世話になった美人の方だ。

退職は彼女がメールで知らせてくれた。

ATMが新台に変わっても、ATMからの報告はない。

長時間窓口で時間を費やした事も、彼女の連絡で、ATMには出来ない有機質の関係と、嬉しかった。

今回は、以前のブログ「金融機関」(2014.5.22)(http://www.daiichi-printing.com/blog/05/1794/)から、丁度4年過ぎている。

この4年間で、IT技術は飛躍的に進歩して、フィンテックと言う言葉も頻繁に聞くようになって、無機質の時代は進んだが、やはり全て絶対なんて物はなく、永遠に有機質的人間関係は大切である。

 

僕は、4年前と同じ感覚でいる。

「無機質より有機質の生き方が好きだ!」

 

4年前、あの対応をしてくれた只者ではない彼の人は元気だろうか?

有機質を自認する僕は心配している。

カード販売機

受付嬢との会話が楽しい

僕は千代ゴルフガーデンに練習に行く。

ここは、入金のプリペイドカードは自販機だが、受付は素晴らしい女性の対応がある。

受付も機械導入する事は今の時代簡単であろう。

然しながら、味気ない。

有機質の付き合いがあるから良いのである。

(会話が●●い)

もしも、受付が機械になったなら(奈良)、

(ま)違いなく他所に練習場を変えるだろう。

これを奈良間と言う。

 

 

 

          記 ダボ・イトウ

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