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朝乃山 VOL.9 – NO.618

朝乃山

先月、大相撲5月場所は、横綱 照ノ富士が御嶽海を破って貫禄を見せつけて優勝した。ご立派!!

千秋楽の大相撲を兄貴が観戦に行ったので、お土産袋を送ってきてくれた。

兄貴(信さん)からのプレゼント

 

ダボは桝席での大相撲観戦は10数年行ってないが、最後に国技館に行ったのは、母親がまだ存命中で横綱 貴乃花の引退 少し前の頃であった。

国技館(蔵前)での母親

この時は、ダボはまだ酒を飲んでいたので、相撲を見に行ったのか?酒と焼き鳥を食べに行ったのか?分からん程、日本酒を飲んだ。(桝席は飲み放題)

国技館(両国)の地下には大焼き鳥工場が有って、一日最大45,000本ほど焼き上げると言われている。

「とり」は2本足なので、縁起が良いとされている。

45,000本!!ビックリ

酒飲みは長尻の人も多勢居るが、結びの一番が終わって15分も経てば、長居して飲んでいる人は居なくなる光景は見事である。

兄貴の送ってきてくれた袋の中にカタログが入っていた。矢張り相撲の世界は厳しい社会だと思う。関取(十両以上)とそれ以下の地位の力士との差は歴然としている。

パンフレットには関取(十両以上)の写真は体全体が載っているが、幕下は顔だけの小さな一覧である。近頃世の中の風潮は、平等とか格差是正が叫ばれているが、相撲界で関取が最初にちゃんこ鍋を食べ番付順に食べてゆく。これは不平等ではなく、上位に上がる為の稽古の一環であろう。年齢や地域や人種の隔てをなくしていくことは大切であるが、上位を目指す稽古が無い社会は活力が失われてしまう。(会社の仕事も同じと思う!)

幕下力士の一覧

一応、まげはある

カタログを見ていて、元大関 朝乃山は幕下に陥落しているので(幕下西42枚目)、来場所はもう一段落ちるだろう(三段目)。照ノ富士もケガや病気で、序二段まで落ちたが復活した。朝乃山にも是非頑張ってもらいたい。

朝乃山が会食自粛時に、外出して批判を浴びた。この時一緒に会食をしていた人は、スポーツ新聞記者だとの報道が有った。プロがスポーツ新聞記者の誘いを受けた事が悪いのか?誘った記者が悪いのか?(聴取の時やそれ以前にも、いろいろな事が有ったと聞く)でもこの記事の後追い報道はない。東京五輪の閉会式の後、テレビ朝日の局員の女性が飲み会で非常階段2階から転落した話の後追い報道もない。あれ程、モリ・カケ問題と今でも言われているが、籠池夫妻のTV出演も少し発言が変わってきたら報道は無くなってしまった。

籠池夫妻

何故だろう。庶民は意外とこの様な後追い記事を求めているが・・・。

 

 

 

 

記 ダボ・イトウ

 

 

 

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