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クレヨンしんちゃん VOL.4 – NO.322

クレヨンしんちゃん

一昔前、子供達が小さい時(今ではお姉ちゃんは36才、下の妹は33才)よく、TVでクレヨンしんちゃんが流れていた。

確か、「俺ら〜」とか言う独特な言い回しの言葉を使っていた事を覚えている。

 

僕は、クレヨンキンちゃんと呼ばれている。

何か珍しい品、美味しい物があると、自分で食する事よりも「他の人に喜んでもらえたらさぞ嬉しいだろうなぁ」と思って、即プレゼントする。

それなので、周りの人は「余裕のある人」と思っているが、そうではない。

自分の性格である。

何でもあげて(くれて)しまうので、他人は「クレヨンキンちゃん」と呼ぶのである。

 

もう東大震災の前ですから、6年以上前になるのであろう、「はたけなか製麺」と言う宮城の会社から「温麺」を取り寄せていた。

サイズが小ぶりなので、汁物として食べたり、一寸小腹を満たす時に都合が良く、よく取り寄せていた。

その「はたけなか製麺」から、アカモク温麺を近頃有名と言うので30束取り寄せた。

今日ブログでこの話を書くつもりで写真を撮ってUPしようと思ったが、既に手元には一束も残っておらず、仕方ないのでネット販売しているところから借用した。

 

先月の13日で、脳梗塞発症12年が過ぎた。

(病気は10年経つと再発と言わないそうである)

宮城石巻から生鯨の取り寄せを行なっていた。

しかし、突然の入院の為、5kg購入した鯨肉は「アカモク温麺」と同じ様、一口も自分の口に入らず、知り合いに分けてしまった。

しかし、何も「惜しかった」と言う気持ちはない。

誰かが食して喜んでくれればそれが嬉しいのである。

依って、周りの人は僕の事を「クレヨンキンちゃん」と呼ぶ。

 

 

先日も福井・南部酒造から生酒を取り寄せた。

脳梗塞以来、酒を止めたので、取り寄せた品は皆プレゼントしてしまう。

12本買ったが、あっという間になくなった。

伊豆に住まいを移した昔の仲間Mさんに送るのを忘れた。

ゴルフの師匠であるIプロにも差し上げていない。

「追加の10本も買うか?」と思ったが、財布の中が軽い。

よく考えてみたら、僕はもう年金生活者であった。

生活スタイルを変えないと暮らしてゆけない。

もう若い人の時代と、しみじみ思っている。

 

このスタイルの変更こそが、今、問われている。

「生活のスタイルを変える」

これこそが自分の生き方のアイデンティティーであった筈だ。

新しいこれからの生活の仕方を求めていこうと思っている。

 

 

 

追記

それこそ一昔前、丸井静岡店の裏側、松坂屋北館との間に「マリオンクレープ」と言う店が有ったが、これも今ではなくなっている。

「クレープ」は貰うものではなく買うものである。

 

 

        記 ダボ・イトウ

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