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年寄り Vol.10-677

一昨日(8月11日)から、会社は夏休みに入っています。

世間(一般的?)的には、盆休みに入ったと、色々と報道されるが、この静岡市は七月盆の所が多いので、お盆休みと言う感覚は無い。

単なる夏休みである。

7月11日菩提寺から(東本願寺静岡別院)お経を上げに来てくれた。

浄土真宗では「迎え火」「送り火」の教えは無いが、生前母親が、実家の習慣で行っていたので、僕達も行っている。

兄貴(信さん)も7月24日に仕事の合間をみて帰静してくれた。

暑い日の墓参りとなった。

兄貴は高校卒業後、東京の大学、就職、と静岡を離れて、既に55年過ぎている。

上記の写真は、祖母の40年忌の法要を、多門院(東京弁天町)で行った時です。

父親(勲さん)も健在で、丁度30年前です。

ダボ41才の時で、若くて、髪の毛もまだ黒い。

墓参りが終わった後、「大村バー」で兄貴は「冷酒」、ダボは「トマトジュース」で、少し話をしてから、東京に戻った。

「静岡のポテトフライは、一度蒸してから、衣をつけて揚げる、これが静岡独特らしい。地元に居るとわからん。」

55年の歳月は永く、お互いに年寄りになって、髪の毛は恥ずかしいばかりである。

兄弟は楽しい。

子供の頃の事、二人で酒ばかり飲んでいた頃の事、両親の事、など色々話をした。

大村バーのトイレと池は変わらない。

兄弟の仲も変わらない。

 

 

       記 ダボ・イトウ

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