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能登雑感Ⅱ(鰯の頭)

日本人は、何でも三大○○と言って、三つの選択をする事が好きだ。

日本三景と言えば、

「天橋立」「松島」「宮島」。

日本三大名園と言えば、

「茨城の偕楽園」「岡山の後楽園」、今回旅をした「石川県の兼六園」と言われている。

三大朝市は、「勝浦朝市」、「飛騨高山朝市」、そして能登旅行の一つの目的でもある「輪島の朝市」。

三大珍味と言うと、

長崎の「からすみ」、尾張の「このわた」、越前の「うに」と言われる。

 

前回のブログ「能登雑感Ⅰ」で『なまこや』で昼食を食べる話はこの次に、と書かせて戴いた。

能登の人達と会話をしていると、皆、三大珍味の「このわた」は、「くちこ」だと言う。

そして「このわた」は、尾張公の持品である、のではなく、あくまでも能登の「くちこ」である。

「くちこ」は「なまこ」の卵巣を干した品で、最高級珍味である。

 

今回の旅行の目的のもう一つに、この「くちこ」を食べたいと考えていた。

「なまこ酢」「このわた」は日本酒が大好きであったその昔に、料理屋に飲みに行くと必ず注文したし、海鼠(なまこ)は自分でも調理した。

表面の〝ぬめり〟を取るのが凄く大変。

粗塩でこすり取る。

ワタを抜き出し、別の皿に入れて塩をまぶす。

身は「さ〜ッ」と焙じ茶の中に湯通しする。

この時の湯で時間の塩梅が〝こりこり〟した食感を左右する。

そして三杯酢に漬ける。

その昔、よく調理したものだ。

 

今回の話はこの次のこの話です。

禄剛崎灯台

能登半島の最先端に在る、禄剛崎(ろっこうざき)灯台(ここは、日本灯台50選のひとつ)を見に、道の駅『狼煙』に車を停めて坂道を300m程歩く。

この坂は、夏の暑い時には少し大変です。

坂道を登る手前に「古民家ミュージアム」が有った。

 

先程の日本人の三大好きではないが、日本三大古民家ミュージアムと言う。

「こんな古民家ミュージアムまで選ばれているのかい?」

と思って、入口の女性に話を聞いた。

(入場料がもったいなくて、中には入らず)

そしたら、昨日オープンしたとの話、、、?

何で、昨日オープンしたばかりの処が日本三大なんだ?と疑問に思って、聞いた処、

2017年の秋に、「奥能登国際芸術祭」に他のどこか(聞いたが忘れた)2つの地域の人達を呼んで、三大古民家アートを行う予定だそうなので、

三大古民家アートミュージアム、だと言うそうだ!

 

鰯の頭も何とやら・・・。

 

        記 ダボ・イトウ

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