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落とし処

8月30日のブログで、「制度」(http://www.daiichi-printing.com/blog/08/1432/

と言うタイトルで、静岡県小6国語A最下位となり、翌日の教育委員会でこの論議がな全く出なかったと書いた。

あれから20日程経って、県知事と教育長との見解の違いがニュースになって流れていた。

 

「下位の学校長の名前を発表する」

「発表は学校名も解る事になり、格差を生む」

と言う真逆の見解が衝突している。

 

この判断の是非は各人の判断に依ってあるので、ここでは述べない。

どちらも一利あるし、一害ありと意見がぶつかる。

 

この場合、大概日本人は「足して2で割る」落とし処を探る。

そして両名の顔が潰れない様な結着をみる。

その場合の落とし処は両者の中間である。

 

ヤクルトのバレンティン選手がホームラン新記録を打ち立てた。

王選手が持っていた記録を49年振りに塗り替えた。

 

この間に、ローズ選手やカブレラ選手が挑戦したが、その時代、敬遠や勝負を避けることが何の不思議もない時代があった。

 

今は違う。

球場全体が新しい記録を待ち望んでいる。

 

先般、松井秀喜選手が引退した。

高校時代、4連続敬遠に非難が起きた。

今年の夏の甲子園では、名前は忘れたが、小柄な選手のカット打が問題となり、観客の声は努力の賜と言う称賛であった。

 

時代と供に是非は変わる。

願わくば両者顔を立てて、、、なんて言わず、信念を貫いて、時代を拓いて欲しい。

 

やっと論議が始まった。

良い事だと思う。

 

僕も今から、先のタイトル「課長」と結着を付けに出掛ける。

 

     記 ダボ・イトウ

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