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ベンケーシー VOL.7 – NO.530

ベンケーシー

丁度1ヶ月前(4週間)の火曜日、8月18日に静岡市立病院に入院して、カテーテルアブレーションという処置を行ってもらった。

 

今年の初め、丁度コロナの話題が始まった時と、時を同じしてダボの脈拍が急激に変化してしまった。それまで血圧や脈拍には問題を指摘された事は無かった。1ヶ月に一度(T内科で)定期健診を受けているが、今年の1月に急に脈拍が少なくなり、血圧が高くなった。その日、心電図を計って貰ったら「二段脈になっているので少し様子を見ましょう」と言われた。

その後、N総合病院の循環器科で半年いろいろな検査をしたり、投薬を受けたりしていたが、半年経っても改善しなかったので、T先生が開業前に勤務していたS病院を紹介していただいて、転院した。

この話は、ブログ『進歩 VOL.7 – NO.520』(http://www.daiichi-printing.com/blog/07/7980/)でも2ヶ月前に書いた。

この時のカテーテル検査は、今回の前哨戦みたいなもので、その時感じた事は、非常に技術進歩は急激に変わっていて、「古い体質では生き残れないだろうなぁ」と言う思いであった。

今回は脈拍の異常を治す処置であり、専門医の話に依ると心臓を動かしている電気信号の乱れが二段脈の原因なので、この電流で調べて異常個所を焼灼してしまう様な話であった。(理解度が弱いので、間違っているかもしれません…)

今回は検査ではなく、手術扱いであるので、家族の同意書も必要であった。

この病院は家から近い。

この鉄塔の下が我が家です。

部屋から車椅子で出て、手術室 前部屋で裸になり、ストレッチャーに乗って緑の手術カバーを掛けて搬ばれた時、今回は何故か中学生時代TVで観たドラマ「ベンケーシー」を想い出した。当時のイメージはストレッチャーを押し込んで開閉ドアを開ける仕草であったが、今では自動トビラが音もなく開いた。

TVドラマ(ベンケーシー)

医療ドラマの先駆け

 

3時間の手術と7時間の安静後、脈拍は本当に正常に戻り、少し大変だったが、無事に終了して、元に戻った事は幸せだった。年齢が高齢者になっている自分をもう一度見つめ直し、体を大切にしよう!と、病院食を感激しながら食べた。

完食 ごちそうさまでした。

 

 

 

※ 追記

「手術室ではお好きな音楽を流しますけど、何をリクエストされますか?」と看護師に聞かれた。黒沢年男さんの「時には娼婦のように」をリクエストしようと思ったが、「黒い靴下をはいて~♪♪」では場違いなので止めた!!

ナースは、白衣 と 白いストッキング 白いサンダル が似合う。

 

 

        記 ダボ・イトウ

 

 

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