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準天頂衛星「みちびき」 VOL.5 – NO.418

みちびき

2010年9月に準天頂衛星「みちびき」初号が打ち上げられ、その後、2017年10月に第4号が打ち上げられた事で、4機体制となり、今月より「みちびき」サービスが開始された。

高精度の測位情報が受けられると言う事だそうだ。

GPSと言う言葉は今では当たり前に使っている。

今度のシステムではこのGPS信号と同じ周波数信号(LIC)を送信し、補完するサービスと聞いているが、詳しい事はよく解らん。

僕は前に乗っていた「ジープ」にカーナビゲーションを外付けで付けたのは、確か?1997年6月と記憶している。

約20年前の事だ。

この辺りは「山ウド」の群生地。この車にカーナビを外付けで付けた。
(大井川・中ノ宿)

当時、費用は20万円以上したと思う。

それまでは、車で旅に出ると、地図と「にらめっこ」で「右だ!」「左だ!」と大騒ぎだったが、それ以降、車の中は静かになった。

(地図を見る人が皆、寝てしまって、起きている人は運転しているダボ一人)

 

このカーナビは活躍した。

釣場のポイント登録、山ウドの採取地点など、覚えていなくても、翌シーズンになっても記録されていて、本当に便利だった。

此処は良型のイワナが必ず出るポイントです。
(赤石沢)

 

その時は、数メートルの誤差が有っても

「便利!便利!」

と皆が言ったが、数年も経つと純正カーナビが普通となった。

今ではカーナビの付いていない車はほとんど無い。

時代の変化は激しい。

今月の「みちびき」のサービス開始は十数センチの誤差で、無人トラクターやドローンの制御も正確になり、即に実用されるそうだ。

自動運転される車は、タクシーとか、自家用車という言葉も死後にさせてしまう様な時代が来る様だ。

 

2013年5月23日のブログのタイトルは、「シックスナイン(69)を求めて」(http://www.daiichi-printing.com/blog/05/1276/)であった。

この時、「ニタニタ」した人は、僕の周りには居ない。

僕の周りの人は、正確(性格)な人ばかりである。

100発のドライバーを打って、1発OBが出る。

この時のナイス出球の確率は、99%である。

1000発打って、1発OBの時は、99.9%である。

全くOBが一発も出なければ、100%で、この精度を99.9999、つまり9を6ケタ求めるのである。(シックスナイン)

今回の「みちびき」の精度はこんな具合であろう。

LIC対応ゴルフナビ

 このシステムを使ったゴルフの時計型ナビも販売され始めた。

数10センチの正確さで、ピン位置が解ると言う。

でも、ゴルフの腕前は十数メートルの誤差が出る。

(もっとだ!と言う声が聞こえる。)

この時、目視で計っていれば、「ゴルフが下手だ」と言うことにはならない。

間違えたといえば良い。

 

人間関係も、この誤差があるから良いのである。

彼の人との距離が正確となると面白くない。

解らないから良いのである。

 

人間関係に於いては精度(性奴)が必要であるし、必要でない!

 

 

         記 ダボ・イトウ

One thought on “準天頂衛星「みちびき」 VOL.5 – NO.418

  1. イワナ釣りは非常に難しいようですが、アイナメ釣りもなかなか難しいらしいです。でも、。ずいぶんと楽しいようです❗

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