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47%・33%・20% VOL.6 – NO.483

母(千代子)7歳の時の写真

朝夕だいぶ寒くなって来た。考えてみれば新暦の和風月名「霜月」である。
霜が降りる季節になったので、当然と言えば当然だが、正装をしても汗はかかないので、丁度良い。

今日はハレの日「七五三」である。子供の成長の節目にこの日(11月15日)は古来より成長祈願の催事として行われている。近年は男の子は5歳で祝うが、ダボの世代は3歳の時も男の子の祝いをした。従って、兄貴(5歳)とダボ(3歳)の写真がある。

(左)ダボ3歳・(右)兄貴5歳 (金座町にて)

几帳面な父は必ず日付を記した。

この11月15日はダボの父親(勲さん)の誕生日である。

伊藤 勲

大正7年(1918年)の生まれなので、生きていれば101歳である。千葉の戦友であるSさんは1つ年下なので今年100歳を迎えたはずである。電話口に立ってもらう時、つまづきが気になるので近頃連絡していない。お元気であろうか?先々月と先月の台風での被害はなかった事を祈っている。

つまり父の誕生日は7.5.3の日の生まれである。”7” ”5” ”3” を数字として按分してみると全体が計15であるので、”7”は47%、”5”は33%、”3”は20%との割合になる。

 

按分比率

この数字には大きな意味をもっている。

つまり、もう20年以上前のリンゴ配分はこの比率になっていた。父が約半分、母が3割、ダボが2割という分け方であった。

父も母も亡くなってしまったので、この配分は使わなくて、ダボが10割の時代になったが、分けるリンゴが落果してしまって、木に残るリンゴは少なく充分にない。

 

逆に落ちたリンゴを処理する時代になってしまい、処理費(赤字)がかかる。難しい時代の到来である。でもリンゴを立派に作りたい。摘花も、肥料も、玉回しも出来る事は全てやってリンゴを増やそう
ついでに髪の毛も増やしたい。


 

 

            記 ダボ・イトウ

 

 

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