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時代の流れ

我が社は20年前に、無店舗販売(通販)と仏事関連のお手伝いが出来る印刷会社と言う2つの方針を立て、通販の事ではコンピューターを使ったデータ処理や、配送システムのご相談、仏事に於いてはその当時はまだ地域色が強かった葬儀の情報等を提供して、印刷物を作って戴くと言う営業をして来た。

 

昨日、俳優の夏八木勲氏が膵臓ガンで亡くなったと言うニュースを聞いた。

時代は流れ変化する。

葬儀関係に於いても、最近は会葬者の減少、又、従来のしきたりが色々と新になっている。

散骨とか、樹木葬、又、身内葬とか直葬と言う言葉が広がりつつある。

 

この地域では、90歳を過ぎて亡くなった方の葬儀には「長寿の守」と言って、5円(ご縁)を入れたのし袋を香典返しの品に付ける。

以前聞いた話によると、昔葬列を組んでの野辺送りの時、竹籠に入れた小銭を、ついてくる子どもの為に、落として歩いた名残と聞いた事があるが、風習は変化する。

 

これからの時代、どう変化するのであろうか?

 

変化しない事。

それは「人間には寿命があって、早かれ遅かれ死ぬ」という事。

 

    記 ダボ・イトウ

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