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伝令(マラソン) VOL.6 – NO.472

紀元前450年の9月12日(シリウス暦なのか?グレゴリオ暦なのか知らない)にアテネの名将ミルティアデスがマラトンの戦いでペルシャ軍に勝利し、その報告をアテネに伝令が走って届け、到着後に死亡したと言う逸話が残されている。その走った距離が42.195kmだったそうである。マラソンの記録も2時間を今は切れないが、ハーフマラソンで60分を切る時代なので、それ程遠い将来でなく、サブツーランナーの出現も夢ではないだろう。

僕(ダボ・イトウ)も15年前は走る事が一つの趣味(他にイワナ釣り・ゴルフ・セッ●●)であった。

ダボのベスト記録は3時間57分53秒(フルマラソン)

ボストンマラソン優勝者(山田 敬蔵 氏と)

今ではインターネットで地方のマラソン大会の情報は簡単に入ると思うが、大会に出る様になった20年程前は書店で「ランナーズ」を買って、一年間の出場レースを決めるのが楽しみであった。

 

このマラソンは走った事のある人でないとその楽しみは解らない。山登りと同じだ。疲労のピークを越して山頂に立った時は、その前の苦しみは忘れてしまう。マラソンもそうだ。記録を出すことも目標だが、ゴールする事が何よりも楽しみだ。そして「練習は嘘をつかない」事前にトレーニングしただけの成果は出る。少し楽なトレーニングで出場すると自己ベストは切れない。

 

当時のゼッケン

そしてフルマラソンは本当に人間が蓄積できる体力の限界を教えてくれる。35~36km地点で突如 足が使えなくなる。本当に走る気持ちはあるが、足が上がらないのである。これは男子ランナーにとっては辛いことである。足が上がらない時は腕を振って何とか足を上げようとする。
(現在は薬が発達しているのでカバー出来る?)何のこっちゃ?!

アテネまで走ったのは「勝利した」と言う結果を知らせる為だ。間違えては駄目だ。「負けた!!」と逆の事を伝えたら伝令にならない。

ダボの会社 「かみ缶の第一印刷(株) http://www.daiichi-printing.com/ 」では小さな会社でもなかなか情報が伝わらない。逆になってしまう事が有る訳ではないが、本意と違ったニュアンスで伝わる事がある。

会社では「説明上手、聞き上手」という言葉で伝達が上手くゆく様に皆さんと決めている。つまり『聞く事が苦手な人には、上手に説明してあげる! 聞いてこない人には丁寧に説明してあげる』と言う風にである。

先日、某社受付の美人の Oさんからメールが有った。「又、さそって下さい」と言う文章を、ダボは急勝なので、パ~っと見て「股、さわって下さい」と読み間違えて『嫌です!!』と答えてしまい失礼した。物事はしっかり正確に伝えたいものだ。

 

マラソンの日の翌日の感想

 

追記
※ 趣味の一つ『セッ●●』の性解は「接待」です。
当時は毎日の様にお客様と酒を飲んでいた。飲まなくなって業績は下降気味である。

人生のラストスパートとして胃袋にアルコールを 股、入れてみようか~?

 

 

 

        記 ダボ・イトウ

 

 

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