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脱皮 VOL.8 – NO.571

金運を迎える、と言われる。

先月、横浜で飼っていたニシキヘビが民家から逃げ出し大騒ぎとなったが、無事?(ヘビにとっては無事か否か?)「izoo」の園長 白輪氏に発見され保護された。体重が10kg超で3.2mもあったとは驚いた。

弊社の工場の若者「Kさん」もヘビを飼っている。

Kさんが大切に育てている蛇

Kさんのこの部屋は、一年中エアコンを入れています。

以前、このブログでも彼から聞いた話で、餌は冷凍ネズミと聞いて、何でも「知らない世界」があるなぁ?と思った。『蛇行(潮目) VOL.7 – NO.516』(https://www.daiichi-printing.com/blog/06/7847/

地球環境を継続的に維持する、世界的な取り組みが行われている(SDGs)

特に温暖化に対しての脱炭素、クリーンエネルギー化の活動が急速に認識されている。又、性的差別の問題も、大きなうねりが起きている。同性婚、夫婦別姓、男性育児等、時代は変化を求めている。

同性婚訴訟

 

 

先頃、大坂なおみプロテニスプレーヤーの記者会見拒否の発言が色々な分野で喧しい。

記者の質問の仕方にも問題が有ったり、プロはスポンサーの費用から賞金を受けるので会見否定には問題有とか、いろいろと世代によっての見方の違う意見があった。

 

衣料のリサイクル活用についても、近頃 世の中の変化した動きが有る。

 

 

今、日本で焼却・埋めたてられている衣料は、約100万トン(約33億着)に及ぶそうだ。コスト的にみればリサイクルでかかる使用エネルギーからみると、成り立たない手法も、今の時代の流れだ。

色々な社会の仕組みに対しての変化の発信については、若者が多い。変化に対しての最初の発信者となる年配者は少ない。

脱皮(新しい時代は、新しい皮で生きてゆく)

ヘビの脱皮の抜け殻がインターネットで1,600円ほどで売っていた。 (驚き!)

ヘビの脱皮を思い出した。古い皮は抜け落ちるので、新しい時代は、新しい皮を羽織ったヘビが生きている。
時代はヘビ本体、皮はその時代の人間であると感じている。つまり温暖化防止や、ジェンダー問題、リサイクル意識など、新しい皮が時代(ヘビ本体)と共に生きてゆく。つまり脱皮した皮は今の高齢者で、新しい時代の皮とはなれないのである。脱皮した皮は使い道がなくて土に返る。つまり不用(要?)品であるか?

(※ インターネットで1,600円で売っていたが、果たして売れたのだろうか?)

もう10年以上前になるだろうか?役所の課長をしていたT氏が退職後、動物園に転職した。その時、ヘビは金運の神様だから脱皮した皮を何か利用できない?と考え、入場者に渡すためにカードにしたいと考え、相談を受けパウチのお手伝いをした事を思い出した。脱皮して本来、土に返る皮も、今手元に残っている。T氏はゴルフが上手だったが、その後、早死にしてしまった。

 

 

 

        記 ダボ・イトウ

 

 

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