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水ようかん VOL.4 – NO.291

今週の日曜日は、静岡カントリー島田コースの月例競技会だった。

朝一番のスタートでしたので、昼ちょっと過ぎには終了した。

夕食をゴルフ仲間と一緒に食べようと約束してあったので、静岡伊勢丹の玄関前で待ち合わせた。

ISETAN玄関前

先週の火曜日にこの伊勢丹の地下に一寸、買い物に出掛けた。

その時、週替わりで特設コーナーが出店している処に、越前水羊羹を見付けた。

この水羊羹のパッケージには、深い思い出が有る。

丁度、3年前になるが、このブログ欄でこの写真を使った。

永い付き合いをして戴いたギフト会社の社長Kさんが、入院してお亡くなりになるまで、2週間に3回のタイトルでブログに記させて戴いた。

・御見舞(2014.2.10 http://www.daiichi-printing.com/blog/02/1651/

・地域特性(2014.2.15  http://www.daiichi-printing.com/blog/02/1655/

・追憶(2014.2.24 http://www.daiichi-printing.com/blog/02/1664/

Kさんとは前職のギフト会社からのお付き合いを戴き、その後、独立して会社を興し、上り調子になった時、病気を発症し、お亡くなりになった。

Kさんとは、酒を飲んだり、サウナに行ったり、夜中まで一緒に色々とお世話になった。

そのKさんが、亡くなる数日前に、水ようかんを食べたいと言う希望を聞いて、この福井の水ようかんを探した。

水羊羹は夏の食するもので、冬には市中の和菓子屋さんでは作っていないが、福井では正月に食すと言うことをその時初めて知った。

それなので、この時のブログは「地域特性」というタイトルを付けた。

それなので、ISETANでパッケージを見た瞬間、Kさんを想い出した。

 

諺に「去る者は日々に疎し」という言葉があるが、僕は本当に仲良くして戴いた。

「疎い」という意味は、親しくないという事だ。

僕にとっては、遠く離れてしまったが、疎いという言葉はない。

『去る者は日々に親し』だ!

 

 

 

          記 ダボ・イトウ

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