近頃、ダボの子供達も大きくなり（２人共４０才越え）、公園等に行く事は無い。
子供がまだ小さい時は、駿府城公園や、学校等で、シーソー遊具に乗せたものだが、近頃は、その様な事も無くなってしまっている。
簡単な、遊具ですが、なかなか物理的な教えを学ぶ機会となる。
昔からの、子供が遊ぶ「やじろべい」が有る。
重さのバランスが取れていると、元に戻って倒れない。
片方が重いと、そちら側に倒れる。
シーソーの時、体重の軽い人は、端に乗り、体重の有る人は、支点側に乗る。
これでバランスが取れる。
昨年末以来、兵庫県知事の問題が、今だに揉めている。
リコール → 知事選 → 百条委員会 → 第三者委員会 → 立花氏襲撃 等、一向に問題が解決しない。
百条委員会
襲撃された立花氏。
インターネット社会になっている。（SNS）
瞬時に情報が入る時代で、莫大な量の情報だ。
本当の事もあるし、フェイク情報も多々ある。
ある老人介護施設の人達の、この知事選に対する意見が載っていたが、一度もSNSなんて見た事が無い、との話で、TVの情報しか知らない。
全てが、テレビ報道で、他の動きは、情報として入って来ない。
それなので、再選された斉藤知事が、今だに全て悪い人、との評価が全員であった。
体重の加減で、乗る位置を変えてバランスを取るシーソーは、上手く出来ている。
支点（視点）を上手に使える。
「やじろべい」は、左右のバランスが取れないと、一方に傾く。
従って、左右の重みを均等にしないとならないので、支点は重要です。
「はかりの日」は１１月１日ですが、この時、天秤計りの先のとんがりは、一点でなくてはならない。
少しでも傾いていると、正確に計れない。
「シーソー」で遊ぶか？「やじろべい」人生を送るか？
人は、自分で立ち位置（支点）を決めなければならない。
それでないと、傾く。
傾くと、倒れる人生となる。
少数意見を聞け、と言う人は、大多数意見を認めない。
支点（視点）が替わってしまう。
追記：
５月３日から６日まで、休暇に入ります。
ダボは、一寸、外の空気を吸って、英気を養って来ます。
土産はありませんので、ご承知下さい。
記 ダボ・イトウ
