ダボは、ゴルフをプレーした時、一緒にラウンドした方との写真(パネル)と映像(ビデオ)を撮って、プレゼントしている。
この時、DVDを編集して音楽も入れているが、ほとんどは演歌で、一番多いのは、石原裕次郎さん(テイチク所属)や、小林旭さん(コロンビア所属)で、新しい(?)歌手でも、中村雅俊さんや山口百恵さん等で、若い人は喜ばないが、ゴルフを一緒にプレーする同年の人には喜ばれる。(※流石、春日八郎さんや三波春夫さんはチト遠慮される。)
ダボは、常に言っているが「20世紀はアナログの時代、21世紀はデジタルの時代」。
あと数百年も過ぎた時、歴史年表で戦国時代と江戸時代、と言う様に、確実な線引きが行われるだろう。
レコード会社で有名であったのは「ビクター」。
犬が蓄音器を聞いている置物は、ダボ世代の人間は皆知っている。
ビクターの歌手と言えば、橋幸夫さん、森進一さんが有名だが、この人達の歌声も「懐かしのメロディー」と言う番組でしか流れて来ない。
(※夢グループの宣伝には橋さんはよく出てくる。)
「ビクター」もレコードから音響メーカーだけからの脱皮を計り、映像部門に乗り出し、VHSデッキを作り始めた。
(VHSはアナログで20世紀の機器であった。)
今では、VHSテープを再生する機器は販売されていなく、全てがDVDか?ブルーレイの
時代になっている。(21世紀)
今年のゴールデンウィークは城崎温泉に行って来た。
「城崎温泉(https://www.daiichi-printing.com/blog/05/14152/)」
「サンケイ(https://www.daiichi-printing.com/blog/05/14197/)」
この時、長年使っていたビデオカメラの液晶が壊れて、撮れなくなった。(撮影時の音はボタンを押すと鳴っていたので、録画は出来ていた。画面が見られなかったので、ズームはあまり多用しなかった。)
旅行から戻って来て、量販店に新しいカメラを買いに行って驚いた!
ビデオカメラの置いてあるスペースはほとんど無いので、探すのが大変でした。
販売員の方に聞いて、又又驚いた!
ビデオカメラは売れないので、作っているメーカーは、国内ではほんの数社になってしまった。
メーカーも無ければ、在庫も無い。
今の人は、スマートフォン1台で、全て済んでしまう。
従ってビデオカメラは要らない。
弊社では、平成21年に「ムーブコンテンツ」と言う商標を登録して、画像(写真)と映像(動画)のコラボレーションと言うコンセプトで、印刷(アナログ)から動画(デジタル)への脱却を計る仕事を始めた。
あれから早くも16年の年月が流れた。
アナログからデジタルの変革と思ったが、デジタルの流れは早いなんてものではない。
新スマートフォンが出る度、技術革新は早く、追いつくのが大変です。
壊れたビデオカメラはVictor製(JVC)であった。
かつての有名メーカービクターは、今では会社はケンウッドに吸収され、既に会社は無くなっている。
量販店のビデオカメラコーナーに「KENKOU」と言う聞いた事がないメーカーの品が有った。
調べてみると、以前はカメラの交換フィルターの会社でした。
追記:
時代の流れは、会社も消し、機器も技術も全て過去と、消し去ってしまうが、アナログデータもデジタルに保存し直して、永遠に秘蔵映像として保存してある、昔の若い頃を見ると、今のパワーとは全く違う!!
記 ダボ・イトウ