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在宅勤務 VOL.5 – NO.405

以前このブログでアルビントフラーが書いた「第三の波」という事を書いた事がある。(http://www.daiichi-printing.com/blog/04/4847/

既に35年程の歳月が流れ、遠い過去と思われがちだが第一の波は農業革命として数千年の時間、第二の波は産業革命以降、トフラーが唱えるまで400年弱と言う時間を考えれば、いかにこの35年程と言う時間は短時間であろうと言う様な進化の話であった。

この「第三の波」の著書の中で、「在宅勤務」とか「消費者と生産者の直接の結びつき」と言う様な事が書いてあって、その当時はあまりピンとこなかった事柄が今現在では当然の事となっており、それよりもIOTの社会、AIの時代と言う新時代が始まっており、第三の波は終わって、第四の波に突入している様な事が言われている。

先日、静岡県警と東京海上との協力で「高校生自転車事故防止作戦」ポスターを作る事になり、弊社で印刷・デザインを任せて戴いた。

対象が高校生向けと言う事で謂る「萌え系」のデザインを希望された。

最初、デザイナーさんの描画タッチの選考が有ったが、近隣で折り合う作家さんと調整出来なかった。

先方様と何度か打ち合わせをしていて、山梨県河口湖畔の在住の作家さんと波長が一致して、お願いする事となった。

(Jさんと言うコンピューターグラフィックライター)

この時の交渉は弊社の窓口担当のIさんがJさんと、又、Iさんと県警と打ち合わせをして戴いたが、僕が営業の窓口が主な仕事の時代(25年程前)は相対で話をして顔を見ての商談が当たり前で、顔を見ないでの取引なんて全くと言って存在しなかった。

足繁く通って打ち合わせをして初めて、仕事が進むと言う具合に。

然しながら、現在は違う。

Iさんがイラストを打ち合わせして、イラストを描いたのは山梨県の河口湖畔のJさんだ。

河口湖(遊びにしか行った事がない)

この案件を進めるに当たり、弊社のIさんはネットで全国の作家さんと県警の意向を伝え、最終的に作品の画風(タッチ)の合ったJさんと言う事になった。

 

 

正しく「第三の波」でアルビントフラーが唱えていた在宅勤務と言う事の現実の事で何の不思議でもなく時代は「想定」(http://www.daiichi-printing.com/blog/09/5155/)の様に進んだ。

前々回のブログ、「レス」(http://www.daiichi-printing.com/blog/09/5166/)で書いたキャッシュレスの話はまだ2週間も経っていないが、来月からヤフー&ソフトバンクがQR決済の「PAY PAL」と言う事業を始めると言う2週間前の時、2025年と7年後の時代の様な事を書いたが、あれからわずか2週間で世の中に変わっていく。

QR決算のシステムらしい(よくわからん)

マッカーサー元帥が言った。

「老兵は死なず。ただ消え去るのみ」

なんて、今の高齢化社会では言ってられん。

「老ダボは死なず、ただ殿(しんがり)についていくのみ」

マッカーサー元帥はコーンパイプ

今は電子タバコ

 

         記 ダボ・イトウ

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