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63才(マグマ)

昭和26年10月14日生まれの僕は、今日で63才となった。

今日現在、80才(生きていれば)の自分を想像できない様、20〜30才台の時は、とても60才を越えて、年金受給者になるとは想像だにしなかった。

当時は年金縮小論者であったが、今では受給者になった瞬間、年金維持、拡大論者になるから、人間はいいかげんな生き物だ。

 

よく社員の人達から、

「社長はコロコロ変わる」

と言われるが、その時は、

「社長はコロコロ変わるのではなく、コロコロ変わる人が社長になるのだ」

と言って煙にまく。

 

時代の動きと供に、考え方も、行動も変わる。

若くして煙草を吸っていた時は、果物もあまり口にしなかったが、(味覚が合わない)煙草を止めた今は、果物は大好きである。

父親が好きだった次郎柿

柿の季節になってきた。

父親が柿好きであったが、僕も大好きである。

固い次郎柿が好きだ。

母親は、秋になるとよく、ブドウを食べていたが、僕も大好きだ。

味覚は遺伝する様だ。

 

父親は、80才で亡くなった。

母親は95才で亡くなった。

 

自分の人生、残りどちらに似るのだろうか?

80才の自分も想像出来ないが、95才の自分はもっと想像出来ない。

 

80才まであと、17年、95才まで32年しかない。

(しかではない、まだある)

悔いの残らない毎日を過ごしたい。

出来るだけ長くゴルフをやっていたい。

 

30才代の時は、アマゴ、イワナ釣りの趣味がなくなるとは思いもよらなかった。

 

御嶽山が爆発したが、マグマ大使と呼ばれた自分が、死火山になるとは…(寂し〜い)

待てよ〜休火山かもしれないぞ!

 

地球は未だ冷めず!

僕はまだ熱いぞ!

 

    記 ダボ・イトウ

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