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責任

今日、12月23日は、今上天皇陛下の誕生日です。

僕達世代は、昭和天皇の時代に育ったので、陛下は皇太子と言うイメージが多い。

平成も27年も経っていて、陛下もご高齢になられ、公務も非常にハードで、手術後も国民の為にお忙しい日々である。

 

12月23日は、天皇誕生日であるが、もう一つ、東京裁判で、絞首刑が言い渡された7人のA級戦犯の処刑日でもある。

日本国民が、戦争の記憶と反省を無くさない様、マッカーサー元帥が、この日を選んだ、

と、実しやかに伝えられているが、真偽は解らない。

A級戦犯 最期の筆

先週発刊の、週刊誌のグラビアに処刑された7名の最期の直筆署名が載っていた。

「不自由な手ながら筆をとった」と花山教誨師に残された。

A級戦犯(この言葉は戦勝国の表現)の処刑で、日本の禊は済んで、過去となった。

軍国主義と訳別し、新生日本として歩み始めた。

全ての責任は軍部に有り、そしてその責任は7名の亡くなった方が一番重い、

と現代史は教えている。

 

来年度の予算規模の骨格が決まった。

100兆円で決まる。

新聞も国民も自分達の周りの予算減額は困る。

 

先日も消費税増税時の軽減税率の問題で揉めに揉めた。

1兆円の減額に対しての予算措置が見送られた。

新聞も、与党も、野党も、国民(大衆)に反する行動も、言動も出来ない。

しかし、2020年頃には財政は破綻するだろう。

超(ハイパー)インフレとなり、国民は昭和20年の終戦の時と同じ様、塗炭の苦しみを味わうだろう。

この時、国民は、その時の何名かに責任を負わせ、政治の責任にするだろう。

何か、70年前の東京裁判の後の様だ。

日露戦争勝利の後、国民全てが「世界の大国」(何か近頃よく耳にする)として、大東亜のリーダーと軍部に協力した。

夢の東京オリンピック(1940年)頃の話で、1964年の東京オリンピックが終わった翌年から赤字国債の発行が始まった。

2020年東京オリンピックが終わったら…

 

『歴史は繰り返す!』

 

       記 ダボ・イトウ

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